佐賀市の県立美術館で十一日開かれた「九州宝御膳物語」佐賀フォーラムでは、米、茶、磁器の発祥の地で、食材の宝庫でもある佐賀の食文化を発信する可能性について「佐賀こそ心を育てる食べ物を提供できる」などと、熱心で活発な意見交換が行われた。一方で、くんち料理などの伝統食が作られなくなり、地域や家庭の味が失われつつある現代の問題点も指摘され、食事によって家族や地域がきずなを強めていこうと、日本本来の食卓の重要性が提起された。各パネリストの主な発言を紹介する。