人はそれぞれ他人には言えない深い悩みを抱え、少しでも心の負担を軽くしようと、神頼みや占い師の門を叩くのは今も昔も同じこと。デフレの経済状態の今なら、銀行 金利の低さで悩むひとも多いでしょう。
そして、世界各国には様々な神様がいて、様々な占い方法があります。手相占い、人相占い、名前占い、神おろし、タロット占い、コーヒー占いなど、例を出したらきりがありません。
その中でもあえて、「インド星占い」というのをご存じですか?
「星占い」と聞くと大変身近に感じます。というのも、誕生日ごとに分けられた「12星座」により、「××座の今日の運勢は………」などと言って新聞やニュースなどでも毎朝結果が報道されるものもあるからです。
ですがこれ、世界中に一体何人の自分と同じ星座の人がいて、その人みんなが同じ運命をたどるのかと思えば、あまり信憑性のない気休め的な占いに思え、それだったら他の占いで例えば第6感のような普通の人にはない特殊能力を持った占い師に結果を導いてもらった方がずっと信じられる占い結果が得られるような気がします。
ところが、「インド式星占い」はこんな星占いのイメージを全く吹っ飛ばすものなのです。
それは緻密に計算された「天文学的数字の根拠に基づき人間の運命を読み出す占い」とでも言いましょうか、とにかく、人の運命を計算により算出するのですから、絶対的な根拠と自信に満ちた結果が導き出され、そして、その結果は当然「当たる」のです。それもそのはず、「1+1」という計算には「2」以外の答えはあり得ないのですから。
インドのインダス文明や、エジプトのナイル文明など、偉大なる古代文明が開化した土地では現代の測量計算技術にも負けないぐらい驚くほど良く考えられた計算法を用い、天文学が大変発達していました。また、当時の宗教では太陽は最高神、月や惑星、その他の星たちも神として崇められていました。
満天に輝く星空を見上げ、それぞれが違ったスピードで移動している太陽や月、星たちを見つめたとき、それらの神は人間に何らかの運命を投げかけている、語りかけていると判断したのもごく自然なことたったのです。
さあ、ここからは遥かなる紀元前の昔から今に伝わる「インド式星占い」のミステリーとその占い法に触れながら、実際にインド式星占いを体験した日本人の方の体験談なども交えて詳しくお話しします。
